ヤンゴン女子は意外と積極的!ナイトクラブ「7th joint bar & grill」で夜遊び。【ミャンマー観光】
どーもゴマ男です。
ミャンマーの経済首都ヤンゴンへ行ってきました。
政治状況がめまぐるしく変わり多くの外資系企業が投資を進めている今注目のミャンマーですが、そんな世界が注目する街のおすすめクラブ情報です。
クラブ遊びと言っても健全な(?)やつです。
ピンクな夜遊びはこちらの方のブログに綺麗にまとまっているので、そちらへどうぞ。
この手のブログを書くとそっち狙いの閲覧者が多いので、、、発リンク失礼します。
ヤンゴンのクラブ事情について
ヤンゴンのナイトクラブの現状は、上で紹介した方のブログにもあるように、まだ売春のためのというと語弊があるかもしれませんが、一般人が素直に音楽を楽しむために、それだけで商売になるといったような状況ではないのでしょうね。
ゲストハウスの店員に聞いた時も純粋に音楽を楽しむクラブはあまりないと言っていました。
それでもかなりローカルなクラブは幾つかあるようですし、娼婦がいるようなクラブでもダンスフロアがあるとこはあるようなので、クラブ文化は完全に0ではなく、街の中にくすぶっているのかもしれません。
ローカルすぎるのも勇気は入りますし、娼婦がいるようなクラブに行くのもなんだか抵抗がありますよね。
そんな中、あまり期待をせずに訪れたClub&Bar「7th joint bar & grill」が当たりでしたので紹介します。
7th joint bar & grill
大通りから一本入った少し奥まった場所にあるお店です。
ただ大通り沿いに看板があるので迷うことはまずないと思います。
入って最初の印象は「いい感じのBar」でした。
入店時間が21:00時頃ということもあり、皆さんそれぞれでテーブルを囲んで談笑しています。
お店の奥にはDJブース(ターンテーブルとかはない)があり、その周りにはテーブルや椅子はなく開けた空間があります。
入店当初はDJの知り合いがブースの周りでお酒を飲んでいるだけで、「外れかなー」なんてかなりがっかりしましたが、日付が変わる頃にはその様子が嘘のように人で溢れていました。
二階にもテーブル席があり夕飯も食べられるので、地元のデートや女子会スポットとしても使われているようです。
多様な客層。意外にもミャンマー女子は積極的。
DJブースの周りも24:00を回るころには人でいっぱいになっていました。
当然ミャンマーの方もいますが、欧米人も多くいます。
観光客もいれば、現地で働いている人もいました。
自分が訪れた時は日本人はいませんでしたが、話によると稀に日本人も来るとのことでした。
嬉しいことに、ミャンマーの方(特に女性)は人懐っこいのか、それとも日本人が珍しいのか、ダンスフロアで踊っていると向こうから積極的に声をかけてくれます。
おそらく娼婦ではなかったと思います。
また彼女たちは英語も堪能なのでコミニュケーションも取れます。
お酒を片手にミャンマー女子と意見交換会です。
音楽は世界共通!でも、カレンダーに注意。
音楽は序盤はヒップホップ色が強めな重いビートの曲が多かったですが、 人が増えて来るとビルボードチャート定番の曲を連発。
音楽が国境を越えるとはこのことで、ミャンマー人や欧米人と定番曲を歌い、お酒を飲み踊り明かしました。
幸運にも、自分が行った時はたまたまダンスミュージック中心でした。
しかし、曜日によってはサルサイベント等、他の音楽の日もあるそう。
それはそれで楽しそうですが、事前にどんな曲が流れるのか知れるなら知っておきたいですよね。
どうやって知るかはわかりませんが、イベントカレンダーをなんとかゲットしましょう。
最後に
いかがでしたが、ミャンマーの健全な夜遊びは。
あまり期待しないでいたこともあり満足度はかなり高めでした。
ヤンゴンへ訪れた時は、
夕飯を食べるだけでもよし、お酒を飲みに行けばなお楽しい、さらにダンスフロアで踊れば間違いなく最高な夜を提供してくれるヤンゴンのClub&Bar「7th joint bar & grill」へ行ってみてはいかがでしょうか。
ポルトガルで一番おすすめのジャンクフード「フランセジーニャ」【ポルトガル料理】
どーもゴマ男です。
みなさんポルトガル料理と言えば、何を思い浮かべますか?
カステラ?テンプラ?
日本にいくつか来ているポルトガル語の料理達。
割と馴染みが深いかもしれないポルトガル料理の邪道中の邪道!
B級グルメポルトの「フランセジーニャ」を紹介します。
日本人にぴったり?ポルトガル料理
あまり日本では馴染みのないポルトガル料理ですが、トマトソースやチーズを多く使った欧州の料理とは異なり、その味付けは塩味が基本となっていてます。
そのため、比較的日本人の好みとあった料理だと思います。
海洋国家として知られたポルトガルの主力料理は当然シーフード料理。
豊満なタコやエビを使った料理は塩とオリーブオイルで軽く味つけられており、ワインとの相性は抜群。
また、ポルトガル人は鱈(バカラオ)をこよなく愛しており数多くのバカラオ料理があります。
スーパーでは必ずと言っていいほど干し鱈を見かけます。
また、ポルトガル第二の都市ポルト産のワイン「ポートワイン」は世界三大酒精強化ワインとしても有名です。
ポルトガル料理の異端児「フランセジーニャ」
良い意味で素朴な料理が多いポルトガル料理ですが、その中でも異端中の異端な料理が「フランセジーニャ」です。
ポルトガル北部のポルトで生まれたこの料理は、ポルトガル料理なのにフランスの名前をもっています。
francesinhaはポルトガル語でフランスの貴婦人(女の子)と言う意味だそうです。
なぜ「フランスの貴婦人」なのかはわかりませんが、一度食べた方ならわかるかと思いますが、とても貴婦人という言葉が適切だとは思えません。「暴君」位がちょうどいいです。
カロリー爆弾「フランセジーニャ」の中身は?
フランセジーニャのレシピは至って簡単。
まず、ステーキやハム、ソーセージなどの肉類を何層にも重ねてそれをチーズをパンで挟み、目玉焼きを乗せ土台を作ります。
その上から、これでもかという位たっぷりの「特製チーズソース」をかけます。
想像できるかと思いますが、凄まじいカローリーを溜め込んだ「フランセジーニャ」が出来上がりです。
なんならこれにフライドポテトをどっさりサイドに乗せて運ばれてきます。
欧米人が大好きな味付けでジャンクフードの王様と言っても大げさではありません。
フランセジーニャを食べる時の注意点は?
食べ過ぎ注意です。
驚きなのが、このフランセジーニャ女性はもちろん、見た目にはもう現役を知りぞいているであろう年配の方々も普通に食べています。
欧米人は消化系の作りでも違うのでしょうか?
また、フランセジーニャはお店によって味の振り幅がかなり違います。
個人的にポルト空港のフランセジーニャは好みではなかったです。
なぜ、味がこんなにも振り幅があるか?
フランセジーニャの美味しさの秘密はたっぷりかけられるチーズベースの濃厚ソースです。
このソース、言わばラーメンのスープのようなものでお店によってレシピもまちまちです。
基本はチーズベースでトマトを加えてコクを出しているようですが、それでも隠し味は様々あるようで美味しいところは本当においしかったです。
皆さんも胃袋が持つ限り、究極の一品を目指して食べ歩いて見てください。
最後に
いかがでしたか、まだ日本では馴染みのないポルトガルのジャンクフード「フランセジーニャ」は。
ステーキ、ソーセージ、ハム、ベーコン、美味しいものをとりあえず詰め込んだ究極のジャンクフード「フランスの貴婦人」を、ぜひともポルトガル旅行では味わってみてください。
マリーナベイサンズ屋上のクラブ「セラヴィー」で夜遊び。【シンガポール旅行】
どーもゴマ男です。
世界でも有数のホテルとして知られる「マリーナベイサンズ」。
泊まったもののみが許される屋上プールからの風景はまさに絶景です。
そんなマリーナベイサンズの同じく屋上にはお洒落なBARとナイトクラブ「CÉ LA VI(セラヴィー) 」があることはみなさんご存知でしょうか?
また、屋上プールには宿泊者しかいけませんが、嬉しいことにこの屋上にあるCÉ LA VI(セラヴィー) の「SKY BAR」と「CLUB LOUNGE」には宿泊者ではなくてもいけます。
シンガポールの夜景を楽しむ隠れ絶景スポット「CÉ LA VI(セラヴィー) 」屋上クラブへ潜入してきました。
注意!そこには二つの入口
先にも紹介した通り、マリーナベイサンズには屋上からの絶景が楽しめる「セラヴィー」があり、そこはバータイプの「SKY BAR」とクラブタイプの「CLUB LOUNGE」に分かれています。
これらの場所に行くにはマリーナベイサンズ一階から一気にの57階までエレベーターで駆け上がる必要があります。
ここで注意してたいのが、SKY BAR」と「CLUB LOUNGE」の行き来ができないと言うことです。(少なくとも、私が行った時はできませんでした。
せっかく上まで行ったのに間違っていたなんて嫌ですよね。
ちなみに「CLUB LOUNGE」行きのエレベーターは24:00頃には既に行列でした。
クラブは苦手!でも夜景を見たい方は「SKYBAR」
かなりお洒落な内装で、シンガポールの夜景を見渡せるラウンジはまさに最高。
ランチ営業もしているそうなので昼間に来るのもありですね。
シンガポールの絶景を楽しむように設置されたテーブル席の他にも少し開けた場所ありDJさんのプレイを楽しみながら軽くステップしている人達も。
人も程よくいるので、夜景も音楽も気持ちよく楽しめる全てを含めてまさにいい感じのバーでした。
ホテルのプールでナンパした子とも、クラブ行こうは抵抗があってもバーに行こうなら次に繋げやすかもしれませんね。
シンガポール至極のナイトクラブ「セラヴィー」
フロアはワンフロア。
その中央に位置したダンスフロアを囲むようにテーブル席が設けられており、そこからはシンガポールの夜景も楽しめます。
欧米人が多いですが、日本人の観光客もちらほら。
ダンスフロアはそれほど広くないこともあり人でパンパン、外のテーブル席側まで人で溢れており熱気は凄まじいものがありました。
音楽は、流行りのEDMや懐かしのHIPHOPさらにはゴリゴリのWest Side系。
どんな人でも楽しめるクラブです。
最後に
誰もが一度は見てみたいマリーナベイサンズからの夜景。
宿泊者以外でも楽しめる穴場スポット「セラヴィー」に行ってきました。
バータイプの「Sky Bar」とクラブタイプの「CLUB LOUNGE」からは、シンガポールの夜景が楽しめ、気持ちの良い音楽とお酒が待っています。
最高にエクゼクティブな雰囲気を楽しみたい方にはおすすめの場所でした。
ちなみに、マリーナベイサンズから見下ろした先に、マリーナベイサンズの目の前にナイトクラブ「Avalon」もあります。
孤島に浮かぶAvlonは、全面ガラス張り形も芸術性溢れるかなり先進的な外見です。
遊びに行きたかったのですが、その日は「ゲイイベント」 と言うことで断念。
機会があれば行ってみたいスポットです。
インドの食事でお腹を壊さないために注意したい3つのこと。 カレーと水さらには、ビールも!【インド出張】
どうもゴマ男です。
インド滞在一ヶ月の経験を思い起こしてインドのレストランで注意したいことをまとめていきたいと思います。
毎日取る食事ですが、日本とは違いその中にも小さな危険やストレスが潜んでいます。
快適なインドライフを送るためにも事前に知っておくことは大事だと思います。
ビールを頼む時の合言葉
年間を通して20度以上あるインド、食事中のビールがすごくおいしいんです。
辛味の効いたカレーも相乗効果ですね。
そんな毎日の晩酌にしたいビールですがレストランで注文するときに一つだけ注意しなければいけないことがあります。
何気なくビールを頼むと、氷入りグラスとビールを持ってくることがあります。
この氷はどんな水からできているか想像もつきません。
これはビールに限らず、どんなドリンクでもそうですね。
冷たい飲み物が欲しい時は「No Ice」と必ず伝えましょう。
本場のインドカレーを腹痛なしで楽しむには
インドといえばカレーです。
日本のトロったしたカレーとは違い「チキン」「ムトン」「ベジ」「シーフード」等、様々な種類のカレーがあります。
初めての香辛料やその辛さに消化系がびっくりすることがあります。
カレーに限らずインド料理を頼む時は、「less spicy?」と確認しましょう。
自分もカレーではないですが、ケバブを食べた時にお腹が辛さでやられてしまいました。
ちなみに、どうしても辛いカレーを食べたくない人は「Butter Ciken」がおすすめです。
生は怖い
レストランの食事には生サラダがついてくることもあります。
全てがそうではありませんが、生の野菜はやはり危険だと頭の隅に入れておきましょう。
また、当然、生の水も危険です。
必ずミネラルウォーターを飲みましょう。
自分の周りの用心深い人は歯磨きの水もミネラルウォーターにしていたそうです。
最後に
多くの企業が進出し、観光客も多く訪れるインドですが、その実態はまだまだ発展途上です。
毎日をストレスなく安全に過ごすために小さな注意を忘れないようにしましょう。
インド出張で役立つシリーズ
通なおすすめスポット「ウスキャンダル」の「乙女の塔」。イスタンブールのアジア側の魅力!【トルコ観光】
どーもゴマ男です。
イスタンブールと言えば世界有数の歴史的観光地域ですよね。
ブルーモスクやアヤソフィアは誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょか?
他にも地下宮殿やグランバザール等、見どころがいっぱいあります。
これらの多くの方が知っているイスタンブールは俗に言う「ヨーロッパ側」になります。
イスタンブールの魅力は「ヨーロッパ側」だけではありませんということで、
今回は「アジア側」のイスタンブール「ウスキャンダル」にある「乙女の塔」を紹介します。
隠れ観光スポット「ウスキャンダル」とは
先にも書いている通りウスキャンダルは「アジア側」のイスタンブールになります。
ざっくり地図を書くとこんな感じになります。
イスタンブールきっての観光目所「ブルーモスク」や「アヤソフィア」があるのが「ヨーロッパ側」です。
また「ヨーロッパ側」の中でもガレナ橋にて隔てられる歴史溢れる地域を「オールドシティ」、発展が続く大都市側を「ニューシティー」と言います。
それに対して、観光名所もなく、大都市化していない側を「アジア側」と言います。
随分な言い方をしていますが、垢のついていないイスタンブールないしトルコがそこはまだあります。
そんな擦れていないイスタンブールに今回のおすすめスポット「乙女の塔」があります。
乙女の塔とは
ボスポラス海峡にポツンと佇むこの姿、なんか哀愁があるというか可愛らしいですね。
夕日とともに見る「乙女の塔」もまた素敵です。
対岸から見ているだけで心癒されるこの塔ですが、もちろんこの小島に上陸し塔を登ることもできます。
一人20リラでした。
かなり近いのであっという間です。
そして塔からの眺めがこちらです。
イスタンブールの中心ボスボラス海峡に位置するこの塔からは「ヨーロッパ側」と「アジア側」が一望できます。
スマホの写真だと伝わりずらいですが、
多分あれがブルーモスクで、あれが地待っているホテルで、とか街の様子がぼんやりわかります。
観光客もまだ少ない隠れスポットなので気持ちいの良い風を感じながらぼーっとゆっくりできます。
塔にはカフェやレストラン、お土産やさんもあります。
乙女の塔がもつ悲しき物語
塔を登っていく途中にいくもの意味深な壁画があります。
これらはこの乙女の塔にまつわるある悲しい物語を描いたものです。
当時の皇帝の愛娘が、占い師により蛇にかまれて死ぬだろうという予言されます。
そんな予言を恐れた皇帝が、海の孤島に塔をつくり娘を蛇から守りまろうとします。
そんな最中、娘に一目惚れした他国の王が塔から連れ出したりもしますが、
最終的には葡萄籠に潜んでいた蛇にかまれて予言通り娘は死んでしまします。
これが一番メジャーな物語ですが、聞く人、調べ方によって他にもいくつかの物語がありますが、どれもハッピーエンドではありません。
何を後世に伝えようとしたかは定かではありませんが、この塔の哀愁は今なお健在です。
ここでもやっぱりサバサンド
乙女の塔行きのフェリーが出ているボスポラス海峡の海岸線には、
海を見て黄昏ている人やウォーキングしている人、恋人と二人だけの空間を作っている人などで大賑わいです。
道路脇の駐車場も満車状態、幾つかのレストランやカフェ等も立ち並んでおり、地元人には言わずと知れた休日のチリングスポットなのかもしれません。
そんな海岸線沿いを歩いていると、どこからかサバの匂いが。
あのイスタンブールB級グルメ「サバサンド」です。
サバサンドと乙女の橋で癒される休日は最高でした。
ちなみにサバサンドの味はガラタ橋の方が美味しかったです、、、
最後に
いかがでしたか?
イスタンブールの隠れおすすめスポット「乙女の塔」は。
有名どころはもちろん押さえておくとして、それでも日程に余裕にある方は、
擦れていないイスタンブールが残る「アジア側」も観光してみては?
*乙女の塔の海岸までの行き方はユスキュダル駅から海岸線を南に徒歩15分くらいです。
ツアーと個人どっちがいい?イスタンブールから一泊二日のカッパドキア観光のメリット・デメリット【トルコ旅行】
どーもゴマ男です。
トルコへ出張に行った際、観光ツアーを申し込みイスタンブールからからカッパドキアへ行ってきました。
普段はツアーは利用せずに自分で好き勝手見たいところや気が向いた所を観光していましたが、カッパドキアという土地柄や今の不安定なトルコ事情が逆にプラスに働き今回はツアーを選択して当たりだったかなという感触です。
「2017年の今しか受けられない恩恵もある」カッパドキア観光を個人ではなくツアーで回ることを選ぶメリット、もちろんデメリットもについて紹介します。
これからカッパドキアないしはイスタンブールへ行こうと思っている方はご参考に。
ツアー概要
今回はVELTRA社での観光ツアーをイスタンブールで申し込んでツアーに行ってきました。
ツアー参加の二日前に急遽ネットで申し込みました。
日本語ガイド付きのツアーだったのですが、他のサイトには英語のみのツアーもあり実はそちらの方が値段的には安かったです。
英語力に自信のある方はそちらをお勧めします。
今回のツアーに含まれている諸々
フライトチケット(イスタンブールとカイセリ空港)
イスタンブールのホテルから空港への送迎
カッパドキアからカイセリ空港までの送迎
現地日本語ガイド
ギョレメ博物館への入場料
カッパドキアのホテル代
食事代(昼(2回)、夜一回、朝一回)
パスポート一つあればあとは何もいらないと行った感じ。
また、イスタンブールからカッパドキアまでは意外と距離があり、交通の便も良いとは言えません。
個人旅行での、現地までの移動手段は「飛行機」か「長距離バス」。
飛行機の場合は、空港からカッパドキアの観光地までの距離もあるので観光地へ向かうまでで実は一苦労なのです。
そういう意味では今回申し込んだツアーはイスタンブールのホテルからの送迎あり、空港券込み、空港からのガイド付きと至れり尽くせりでしたので、楽チンでした。
ツアー詳細
ツアーの内容は、2Daysここで説明するには濃厚すぎる内容なので下記ブログを参考にどうぞ。
まさかの二部作です。
今のトルコ情勢がメリットに!?
今回申し込んだツアーは日本語ガイドさん付きの団体ツアーで、日本人の団体さんとゾロゾロ回るのかなと懸念していましたが、
蓋を開けてみると申し込んでいたのは私一人だけ。
やはり最近のトルコ情勢が懸念されて日本人観光客が激減しているそうです。
ガイドさんも貯金がどんどんなくなっていくと悲しそうに語っていました。
団体ツアーを覚悟していた自分にとってはむしろ嬉しい状況。
プライベートガイドみたいなもんですからね。
確かに、情勢が不安定で怖いところもありますが、その反面過度な旅行客がいないのでツアーなんかも少人数ないしは個人でまわれる可能性が大です。
嬉しいお釣りです。
濃い観光地が点在、プランの組み立てが大変
ツアー内容を詳細に書いた上のブログでも紹介していますが、
ツアーでは下記の観光地を回っています。
ギョョレメ野外博物館
チャウシン
パシャバー地区(キノコの谷)
アヴァノス
デヴレント渓谷(ラクダ岩)
トルコ絨毯見学
ユルギャップワイナリー
ユルギャップのホテル
気球体験
ローズバレー
オルタヒサルの砦
カイマルクの地下都市
ピジョンバレー&ウチヒサルの砦
ギョレメ谷
現地のレストランで昼食(ギョレメ)
エセンペテパノラマ
二日で周るにしてはすごい数じゃないでしょうか?
しかも、量だけでなく一つ一つの観光地が素晴らしい景観や歴史を持っているため、見て回るのに時間がかかります。
さらに、これらの観光地が東西南北へ点在しているため、効率良く短時間で回るようプランニングするのは少し骨が折れます。
それをツアーだったら、効率よく回ってくれるので、プランニングする手間がかかりません。
カッパドキアは趣深い
・数千年前のキリスト教の信仰心が残る「ギョレメ野外博物館」
・何年も人による侵食がされていなかった過去から切り取られた「カイマルクの地下都市」
・カッパドキアで一番古い町「チャウシン」
他にも多くの土地場所が多くの歴史や特徴を持っています。
そんな魅力を余すことなく伝えてくれるのがツアーの良いところですよね。
自分の場合は旅行の後に「あーもっと調べとけば」と後悔して、更に何もしないタイプなので、丁寧に説明してくれる今回のツアーはかなりためになりました。
デメリットもご紹介
割高なこともある
団体ツアーは参加数によって一人当たりの値段が減額されることがあります。
しかし、前のメリットでも紹介した通り観光客が激変している今、
ツアーを独り占めできる可能性が上がると同時に、一人当たりが負担する額も増えてる可能性も出てきてしまいます。
やはり、ツアー
参加者が少ないとはいえ、やはりツアー。
事前カリキュラムから逸脱した行動はできません。
ここは楽しいので延長!天候が悪いから前後プランの入れ替え!位のことであればできますが、
全然プランにない遠くに見えるあそこに行きたい!といった、予定の大幅な変更は難しそうです。
ホテルはグレードの差がはっきり見える
自分は安いプランを選んだので、田舎町ユルギャップのホテルでした。
おそらくメジャーな観光地ではない田舎町を堪能できてわたし的には大満足でしたが、
それでも宿のチープさは目につきました。
気持ちの良い旅行にしたい方は、グレードアップして洞窟ホテルの止まることをお勧めします。
最後に
まるでゲームの世界のような大地が広がるカッパドキア。
今回はイスタンブールからの至れり尽くせりツアーを利用した経験をもとにメリットとデメリットを紹介しました。
特に、観光客が減っている今だからこそ受けれる恩恵「団体ツアーのプライベート化」は嬉しい誤算でした。
カッパドキア観光の参考にどうぞ。
王の名を持つ最強ケバブはイスカンダルケバブ。世界三大料理のトルコ料理を味わおう。【トルコ旅行】
どーもゴマ男です。
少し前に出張でトルコに行ってきました。
みなさんトルコと言って思い浮かべるものは何でしょうか?
少し前までイスタンブールでテロが多発していたこともあり、あまり良いイメージを持たれないかとも多いかと思います。
向こうで会う現地人も観光客が減って困ってるんだよーと嘆いていいました。
トルコと言えば西洋世界を征服しかけたオスマン帝国から生まれた国です。
今では世界有数の先進国とは言えないこの国ですが、
昔の栄光は今もなおトルコ料理として世界に残っています。
今となっては、トルコ料理は「フランス料理」「中華料理」と並んで世界三大料理となっています。
なぜ、トルコ料理が世界三大料理に何て疑問もありますが、ここではそこでは触れずに、トルコ渡航中に出会った最高のトルコ料理を紹介します。
日本人のケバブは半分正解で半分外れ
世界三大料理と言われるトルコ料理ですが、実際日本ではトルコ料理はあまり知られていないように思われます。
例えば、トルコ料理といえば良く街で見かけるこの「ケバブ」でしょう。
こんな感じの屋台を見ると「あ!ケバブだ!」なんて思いますよね。
しかし、日本でよく見るこれをケバブと呼ぶのは半分正解で半分「ドネルケバブ」です。
ケバブとはトルコ語で「焼肉」という意味なのです。
トルコに行ってケバブと言ってこのケバブは出てきません。
ちなみにドネルは回るです。
焼いてある肉を回して削ぎ落とすことからドネルケバブと言います。
トルコの焼肉ケバブには数え切れないくらいの種類があります。
最高のトルコ料理イスカンダルケバブとは?
星の数ほどあるケバブの中で最強と言っても過言ではないケバブを紹介します。
一緒にいたイタリア人も唸らせた最高のケバブを紹介します。
それが「イスカンダルケバブ」(「イスケンダルケバブ」なんて言ったりもします。)です。
バターの染み込んだパンの上に
薄くスライスした焼肉をたっぷり
これにヨーグルトソースが添えられています。
最後にバターをたっぷりかけます。
最高に高カロリーで、最高に美味しいです。
イスカンダルとはあの王の名前
先ほども言った通り、ドネルケバブは回るケバブという意味です。
他にも地名からつけられるケバブ例えば「アダナケバブ」などもあります。
では、私が最高と豪語するこの「イスカンダル」とはどういう意味なのでしょうか?
イスカンダルとは、ギリシャ語で「アレクサンドロス」と呼ばれております。
英語にすると「アレキサンダー」です。
誰もが知るあの王の名前を引き継いでいるのです。
名前に劣らぬこの美味しさ。
王の味を後世に伝えるケバブそれがイスカンダルケバブなんです。
おまけに、ヨーグルトの起源も実は?
今回紹介したイスカンダルケバブにも使われている「ヨーグルト」。
トルコで生活していると気づきますが、よくヨーグルトが出てきます。
ヨーグルトと言えばブルガリアですよね?
ということは、ブルガリアがヨーグルトの起源なのでしょうか?
これも半分正解で半分外れです。
ブルガリアはトルコの隣の国です。
実はトルコがオスマンと呼ばれていた時代、ブルガリアの土地はオスマンのものでした。
当時遊牧民族であったオスマン民族が家畜のミルクを革袋に入れて、遊牧していた時に奇跡的にできたのがヨーグルトです。
よく、そんなものを食べてみたなという感じですが、
ブルガリア=ヨーグルトそんな常識の陰には西洋のかつての覇者オスマンの意思が残っていたのです。
ちなみに、ヨーグルトはトルコ語でヨウルトと言います。
最後に
かつて西洋世界を支配していた帝国オスマン、その歴史が色濃く残るトルコ料理は、現代でも世界三大料理として受け継がれています。
トルコ料理といえば日本人にとってはケバブ。
そんなケバブの中でも私がお勧めしたいのがイスカンダルケバブ。
アレキサンダー王の名を持つ最高のケバブです。
イタリア人の友達も唸っていました。