ツアーと個人どっちがいい?イスタンブールから一泊二日のカッパドキア観光のメリット・デメリット【トルコ旅行】
どーもゴマ男です。
トルコへ出張に行った際、観光ツアーを申し込みイスタンブールからからカッパドキアへ行ってきました。
普段はツアーは利用せずに自分で好き勝手見たいところや気が向いた所を観光していましたが、カッパドキアという土地柄や今の不安定なトルコ事情が逆にプラスに働き今回はツアーを選択して当たりだったかなという感触です。
「2017年の今しか受けられない恩恵もある」カッパドキア観光を個人ではなくツアーで回ることを選ぶメリット、もちろんデメリットもについて紹介します。
これからカッパドキアないしはイスタンブールへ行こうと思っている方はご参考に。
ツアー概要
今回はVELTRA社での観光ツアーをイスタンブールで申し込んでツアーに行ってきました。
ツアー参加の二日前に急遽ネットで申し込みました。
日本語ガイド付きのツアーだったのですが、他のサイトには英語のみのツアーもあり実はそちらの方が値段的には安かったです。
英語力に自信のある方はそちらをお勧めします。
今回のツアーに含まれている諸々
フライトチケット(イスタンブールとカイセリ空港)
イスタンブールのホテルから空港への送迎
カッパドキアからカイセリ空港までの送迎
現地日本語ガイド
ギョレメ博物館への入場料
カッパドキアのホテル代
食事代(昼(2回)、夜一回、朝一回)
パスポート一つあればあとは何もいらないと行った感じ。
また、イスタンブールからカッパドキアまでは意外と距離があり、交通の便も良いとは言えません。
個人旅行での、現地までの移動手段は「飛行機」か「長距離バス」。
飛行機の場合は、空港からカッパドキアの観光地までの距離もあるので観光地へ向かうまでで実は一苦労なのです。
そういう意味では今回申し込んだツアーはイスタンブールのホテルからの送迎あり、空港券込み、空港からのガイド付きと至れり尽くせりでしたので、楽チンでした。
ツアー詳細
ツアーの内容は、2Daysここで説明するには濃厚すぎる内容なので下記ブログを参考にどうぞ。
まさかの二部作です。
今のトルコ情勢がメリットに!?
今回申し込んだツアーは日本語ガイドさん付きの団体ツアーで、日本人の団体さんとゾロゾロ回るのかなと懸念していましたが、
蓋を開けてみると申し込んでいたのは私一人だけ。
やはり最近のトルコ情勢が懸念されて日本人観光客が激減しているそうです。
ガイドさんも貯金がどんどんなくなっていくと悲しそうに語っていました。
団体ツアーを覚悟していた自分にとってはむしろ嬉しい状況。
プライベートガイドみたいなもんですからね。
確かに、情勢が不安定で怖いところもありますが、その反面過度な旅行客がいないのでツアーなんかも少人数ないしは個人でまわれる可能性が大です。
嬉しいお釣りです。
濃い観光地が点在、プランの組み立てが大変
ツアー内容を詳細に書いた上のブログでも紹介していますが、
ツアーでは下記の観光地を回っています。
ギョョレメ野外博物館
チャウシン
パシャバー地区(キノコの谷)
アヴァノス
デヴレント渓谷(ラクダ岩)
トルコ絨毯見学
ユルギャップワイナリー
ユルギャップのホテル
気球体験
ローズバレー
オルタヒサルの砦
カイマルクの地下都市
ピジョンバレー&ウチヒサルの砦
ギョレメ谷
現地のレストランで昼食(ギョレメ)
エセンペテパノラマ
二日で周るにしてはすごい数じゃないでしょうか?
しかも、量だけでなく一つ一つの観光地が素晴らしい景観や歴史を持っているため、見て回るのに時間がかかります。
さらに、これらの観光地が東西南北へ点在しているため、効率良く短時間で回るようプランニングするのは少し骨が折れます。
それをツアーだったら、効率よく回ってくれるので、プランニングする手間がかかりません。
カッパドキアは趣深い
・数千年前のキリスト教の信仰心が残る「ギョレメ野外博物館」
・何年も人による侵食がされていなかった過去から切り取られた「カイマルクの地下都市」
・カッパドキアで一番古い町「チャウシン」
他にも多くの土地場所が多くの歴史や特徴を持っています。
そんな魅力を余すことなく伝えてくれるのがツアーの良いところですよね。
自分の場合は旅行の後に「あーもっと調べとけば」と後悔して、更に何もしないタイプなので、丁寧に説明してくれる今回のツアーはかなりためになりました。
デメリットもご紹介
割高なこともある
団体ツアーは参加数によって一人当たりの値段が減額されることがあります。
しかし、前のメリットでも紹介した通り観光客が激変している今、
ツアーを独り占めできる可能性が上がると同時に、一人当たりが負担する額も増えてる可能性も出てきてしまいます。
やはり、ツアー
参加者が少ないとはいえ、やはりツアー。
事前カリキュラムから逸脱した行動はできません。
ここは楽しいので延長!天候が悪いから前後プランの入れ替え!位のことであればできますが、
全然プランにない遠くに見えるあそこに行きたい!といった、予定の大幅な変更は難しそうです。
ホテルはグレードの差がはっきり見える
自分は安いプランを選んだので、田舎町ユルギャップのホテルでした。
おそらくメジャーな観光地ではない田舎町を堪能できてわたし的には大満足でしたが、
それでも宿のチープさは目につきました。
気持ちの良い旅行にしたい方は、グレードアップして洞窟ホテルの止まることをお勧めします。
最後に
まるでゲームの世界のような大地が広がるカッパドキア。
今回はイスタンブールからの至れり尽くせりツアーを利用した経験をもとにメリットとデメリットを紹介しました。
特に、観光客が減っている今だからこそ受けれる恩恵「団体ツアーのプライベート化」は嬉しい誤算でした。
カッパドキア観光の参考にどうぞ。