そういえば、行ってきたんでした。 BTW, I have been there

-Trukey-

ゴマ男 Pick Up

食事を謳歌する街「マドリード」で食べたいおすすめグルメ。【スペイン観光】

どーも、ゴマ男です。 

スペイン料理の代表「パエリア」

 
本場のパエリアが食べたい!そんな思いでポルトガルを飛び出し一泊二日でスペインの首都マドリードへ。
 
欲張りにもトレドも観光をしたので、マドリードの滞在期間はたった1日でしたがかなり充実した観光ができました。
マドリードを歩いてみて印象的だったのが、カフェやバル、レストランの多さとそこに昼夜問わず集まる人々です。
 
食と共に人々の笑顔と交流が溢れる素敵な街マドリード。
 
今日はそんな「食事を謳歌する街」マドリードで食べた本場スペイン料理を紹介して行きます。
 
  

マドリードの朝食は「チュロス・コン・チョコラーテ」

スペイン発祥のチュロス

 

遊園地などでおなじみのおやつチュロス。

実はスペイン発祥って知っていましたか。(ポルトガル発祥という説もあるようですが。)

 

パンの代用として作られたと言われているチュロ(チュロスは複数形)

マドリードでは朝食として、バルセロナでは夕飯として食べられていたそうです。

 

郷に入れば郷に従えということで、マドリードの朝食はカフェでのチュロスに決定です。

マドリード流「チュロス」の食べ方

チュロスのスペイン風の食べ方はココアにディップ 

マドリードのカフェでよく見るチュロスの食べ方がココアにディップです。

 

甘いチュロスをさらに甘いココアにディップしたら、大変な甘さになるのではなんて不安になる方もいるかもしれませんが。

 

本場スペインのチュロスは全然甘くありません。

そのためチュロスには砂糖が付いて来ます。

 

ここマドリードでは砂糖ではなくココアと一緒にチェロスを食べましょう。 

見るからに高カロリーなこの料理を朝から食べて一日のエネルギーを補充するのがマドリード流です。

 

ちなみに、スペイン語でココアは「チョコラテ」なので、注文の時は「チュロス・コン・チョコラーテ」と言いましょう。(コンはwithのような意味です。)

 

ランチはスペインの伝統料理「トルティージャ」 

「トルティージャ(トルティーヤ)」とは

スペイン風オムレツの「トルティージャ」

 

トルティージャとは、最近では日本でもおなじみのスペイン風のオムレツです。

 

ジャガイモ、タマネギ、などの具材をいため、塩で味付けをした卵に混ぜ、フライパンで焼く。

一般のオムレツのように袋型にまとめる事をせず、フライパンの丸い形のまま焼き上げる。

 具材は好みに応じて、生ハム、エビなどが使われる事もある。

日本のお好み焼きのように、作る人によって様々な具材が使われる。しかし、ジャガイモはたいていの場合欠かせない具材である。 

トルティージャ - Wikipedia

 

日本のおかずとしてのオムレツとは全く違う、トルティージャ単品でかなりボリュームのある料理です。

主食といっても過言ではないほどのボリューム感です。

 

Meson de  la torillaという名前にトルティージャに名を持つ由緒正しきレストランで頂きました。 

マドリードのスペイン風オムレツ屋さん「Meson de  la torilla」

  

スペインのトルティージャとメキシコのトルティージャ

 

メキシコのトルティージャ

 

トルティーヤ(トルティージャ)なんて聞くと、メキシコのタコスのような食べ物を思い浮かべませんか?

 

全く違う食べ物を同じ名前で呼ぶことが不思議だったので調べて見ました。

中米インディオの伝統料理であるが、これを見たスペイン人は本国のオムレツ風の鶏卵料理トルティーリャに外見が似ていたことから、このスペイン語の名前で呼ぶようになった。

トルティーヤ - Wikipedia 

 

当時の統治国「スペイン」がトルティーリャと形が似ている料理を、そのまま「トルティーリャ」と呼んだことに起源があるようです。

 

こいつを食べに来た!夕飯は本場のパエリア

 

マドリードの夕飯はパエリア

 
どこのお店で食べたかは忘れましが、すっごく美味しかったです。 
 
パエリアはだいたいどの店も大体15ユーロ前後
大きさは一人で食べるには少し大き過ぎるくらいの量です。
  
スペインビール「Estllia」との相性も間違いなしです。

パエリアの相方はスペインビール「Estllia」

 

スペインの酒のつまみはタパス

夜のスペインを堪能するならバールに行ってタパスと共にお酒を楽しみましょう。

タパスとは? 

マドリードのバールのタパス

日本ではあまり馴染みのないタパスですが、スペインのバールではこれが主流です。
スペインの「お通し」や「軽いつまみ」みたいなものです。
 
小皿に盛られた軽食を摘みながらお酒を嗜むのがスペイン流です。 
様々な種類のあるタパスがあるので、お気に入りのタパスを探して見るのもいいかもしれません。

スペインのタパスは日本のおつまみ

 

一日5食のスペイン人?

スペイン人は1日5回食事を取ると言われています。
7時ごろの朝食に、11時前のタパス、1時から時間をかけて食べる昼食、18時頃夕飯前に摘むタパス、そして22時前後の遅めの夕飯です。
 
5回と言いつつ2回はタパスのような小皿料理を摘むようです。
 
ちなみに、夕飯の遅いマドリードでは22時を過ぎても子供がバールにいました。
 日本だと非常識だなんて言われてしまう光景でした。
スペインの夕飯は22時近いから、子供もバールに。
 

マドリードで一番先進的な場所「サンミンゲル市場」

食の都マドリードを象徴するかのような市場が「サンミゲル市場」です。
 

おしゃれなマドリードの市場「サンミンゲル市場」

 
伝統的な街並みの中に現れる全面ガラス張りの先進的な見た目の市場です。
 
ここはでは、伝統的なスペイン料理だけでなく、アレンジの加わった様々な料理が楽しめます。
食材を買って帰ることもできますし、中のバールのような場所でお酒と一緒に様々な料理を楽しむこともできます。

「サンミンゲル市場」にはバールやお土産がある

 

「サンミンゲル市場」のチュロス

 

人気の「サンミンゲル市場」

 

最後に

日本でもすっかり馴染み深いスペイン料理。
そんなスペイン料理の代表格「パエリア」を食べにマドリードまでいって来ました。
 
スペイン料理が美味しいことは言わずもがなですが、ここマドリードでは多くの人がバールやカフェ、レストランに集い食事を、会話を楽しんでいます。
 
ぜひ、食事を謳歌する街「マドリード」の様子を肌と舌で味わってみてください。