イスタンブールから1泊2日でカッパドキアへ。現地ツアーの最新情報(2017年)をご紹介。Day1【トルコ旅行】
どーもゴマ男です。
絶景の宝庫「カッパドキア」へ行ってまいりました。
今回はツアーを利用してイスタンブールから一泊二日のカッパドキア観光です。
少し値段はしましたが、弾丸で行くことを決めたので、
ホテルからの送迎が付き旅の内容も決める必要がないので楽チンでした。
この辺のツアーに関する総評はまた他の記事で書くとして、
今回はツアーで回った場所を一つずつ紹介していきます。
ツアーではなく自分でプランを練ろうとしている人も、抜けがないか確認できると思います。
それでは、カッパドキアの魅力ついて紹介していきます。
- まずは、ツアー(両日)の内容
- いきなりメインディッシュ?満足度100%「ギョレメ野外博物館」
- カッパドキア最古の村「チャウシン」
- 気持ちはアドベンチャー「パシャバー(キノコの谷)」でテンションは最高潮
- ツアーだからこそ行けるマイナータウン「アヴァノス」でランチ
- 自然の不思議、奇跡の造形「デヴレント渓谷(ラクダ岩)」
- 実はワインが有名「ユルギョップ」のワイナリー
- ローズバレーでの夕日、、、
- ユルギョップのホテルに宿泊
- 最後に
まずは、ツアー(両日)の内容
Day 1
ギョレメ野外博物館
チャウシン
パシャバー地区(キノコの谷)
アヴァノス(昼飯)
デヴレント渓谷(ラクダ岩)
トルコ絨毯見学
ユルギョップワイナリー
ローズバレー(天候によりDay2へ)
ユルギョップのホテル
Day 2
気球体験
ローズバレー
オルタヒサルの砦
カイマルクの地下都市
ピジョンバレー&ウチヒサルの砦
ギョロメ谷
現地のレストランで昼食(ギョレメ)
エセンペテパノラマ
こんな感じでした。
ボリュームが多くなったので、今回は1日目のみ紹介していきます。
2日目の記事はこちらにて紹介します。
いきなりメインディッシュ?満足度100%「ギョレメ野外博物館」
雨風によって変形した火山灰地形とそこに掘られてかつての住人たちの生活の跡、
いかにもカッパドキアっぽい場所ですね。
しかし、カッパドキアを回ってみると気がつくのですが、
このような場所はどこにでもありました。
しかも、ここギョレメ博物館は有料ですが、他の場所は無料です。
なぜギョレメが博物館だけ有料なのか
実はこのギョレメ博物館はカッパドキア特有の地形を保存している場所だけではなく、ある「重大なもの」を保全しているのです。
それが「洞窟教会」です。
洞窟教会とはキリスト教徒たちが4世紀ごろから暮らしていた洞窟です。
そもそもなぜキリスト教徒が洞窟暮らしをしていたかと言いますと、
約8世紀頃、当時のキリスト教徒はイスラム教から弾圧を受けており、それでも信仰を行うために洞窟内に教会を作りひっそり祈りをささげていたそうです。
撮影禁止!!洞窟教会の壁画には顔がない理由は?
洞窟教会の中には、今なお鮮明なキリストなどの壁画が残っています。
これらの壁画は草木染によって描かれており、それ故に今なお綺麗に残っているそうです。
ちなみに教会の中は撮影禁止です。
これらの教会を巡っていると一つの共通した違和感を覚えます。
それは、いくつものキリスト教の絵画に出てくる人物の顔をが削られていることです。
これには先にも述べた通り、イスラム教の侵略の跡が隠されています。
というのも、イスラム教は偶像崇拝禁止であったため顔が描かれた絵画への信仰を許しませんでした。
キリスト教もイスラム教も、元はユダヤ教でともに同じ神を崇めるものですが、歴史の中で、そして現在でも以前、悲しく交わり続けています。
カッパドキアの地形の豆知識
ギョレメ野外博物感から見えるアップルバレーです。
アップルバレーを跨いで対岸にある岩肌に小さな窓が複数残っているところがみられます。
これは換気などで使うための人用の窓ではなく鳩のための窓です。
鳩を飼って伝書鳩にしてたのかなんて推測しがちですが、(おそらくそのような用途もあったでしょうが。)
当時カッパドキアでは、乾いたこの土地ならではの鳩の利用をしていました。
それが、鳩の糞を肥料に利用していました。
栄養の無い枯れた大地ならではの知恵ですね。
正直これだけでも一つのブログが書けるぐらいの濃さです。ツアー恐るべし。
カッパドキア最古の村「チャウシン」
次の行き先は。「チャウシン」。
ここはカッパドキアで一番古い村だそうで、なんと4000前の村だとか。
写真の左側、削られた大地の中にある穴です。
今回はそこにあった教会や地形をを遠くから眺めました。
本当は中まで行きたかったけど、ここらへんの融通の効かなさはツアーのつらい所ですね。
気持ちはアドベンチャー「パシャバー(キノコの谷)」でテンションは最高潮
ここが1日目で一番楽かったです。
RPGの主人公になったのではないのかと錯覚させるような迫力大地です。
舗装された道はありますが、皆好きな道を進んでいます。
この世のモノとは思えないような地形を間近に感じられます。
上から下から隙間から楽しみました。
ツアーだからこそ行けるマイナータウン「アヴァノス」でランチ
小さな村でした。
赤の川というトルコ一長い川が新都市と旧都市を分断しています。
トルコ1長いというだけで宣伝文句は抜群ですが、カッパドキアの持つ圧倒的な大地の中では客寄せには弱かったようです。
シーズンではなく赤の川は赤くなかったですが、、
アヴァノスの名物「ツボケバブ」とは?
先の写真の銅像がアヴァノスの中心部にあります。
上段では男の人が焼き物を、下段では女性が織物をしております。
これがアヴァノスの伝統的な生き方だそうです。
ランチはそんなアヴァノス名産(?)の焼き物がを利用したツボケバブです。
一言でいうとシチューですが、こんなケバブもあるんですね。
自然の不思議、奇跡の造形「デヴレント渓谷(ラクダ岩)」
ここも有名どころのラクダ岩。
確かにラクダの形です。
他にも面白い削れ方をしている岩がたくさんありました。
実はワインが有名「ユルギョップ」のワイナリー
みなさんご存知でしょうか?
実はカッパドキアはワインが有です。
ツアーということ、当然あるおみやげ屋さん巡り。
もちろん、試飲は無料です。
お荷物に余裕があれば是非お土産に。
ローズバレーでの夕日、、、
のハズでしたが、天候が思わしくなかったのでローズバレーの夕日は中止。
こればかりは運ですね。
夕日は諦め翌日の朝行くことに
ユルギョップのホテルに宿泊
カッパドキアの南東に位置する田舎町。
洞窟ホテルへの宿泊プランでは無いので、宿はこの田舎町になりました。
ググった限り特別な観光スポットは無いですが、何があるかわからないので、ユルギャップの街を散策。
高台に上ることもでき街全体と広がる広大な大地も楽しみます。
高台に登る途中に見つけた痺れる景観。この岩肌と同化した家の感じがすごくかっこ良いです。
最後に
カッパドキアはやはり絶景ばかりでした。
これぞまさに異国感!!来て良かった!
一つ一つの観光名所が強烈です。
1日目でもだいぶお腹いっぱい感はありますが、
翌日2日目には気球ツアー(別申し込み)や地下都市探索とまだまだ見所は目白押しです。