ムンバイ観光で回るべき6箇所の宗教シンボル【インド旅行】
どーも、ゴマ男です。
インド最大の都市ムンバイへ行ってきました。
インドの映画産業を「ハリウッド」と「ムンバイの旧称ボンベイの頭文字」を合わせてボリウッドと呼ぶくらい映画が有名な街です。
今回はそんなムンバイ観光を宗教的な観点からご紹介します。
- インドの宗教と言えば何?
- ムンバイ異文化観光ガイド
- インドで一番多い宗教「ヒンドゥー教」の2つの寺院
- ムンバイで一番人気のイスラム教「ハジ・アリ霊廟」
- 他の宗教とは一味違った雰囲気が味わえる2つの「キリスト教」教会
- 世界を裏で牛耳る「ユダヤ教」はここムンバイにもあった!
- 最後に
インドの宗教と言えば何?
ヒンドゥー教徒が人口の約8割です。
インド人口の8割は約10億人なので、世界の約6分の1がヒンドゥー教徒なわけです。
改めてインドの人口の多さに驚きますね。
ちなみに第2位がイスラム教徒で約15%、
その次がキリスト教(約2%)です。
そして、世界三大宗教と言われる仏教はというと、仏教が0.7%で第5位。
あれ仏教ってインドから始まったんじゃ、、、?
インドの宗教が面白そうだったので少し調べてみました。
興味のある方はこちらを参考に
ムンバイ異文化観光ガイド
今回の内容のなります。
いくつか回ったので最初に整理しておいます。
●ヒンドゥー教徒
・ムンバデヴィ寺院
・マハーラクシュミー寺院
●イスラム教
・ハジ・アリ霊廟
●キリスト教
・マウントメアリー協会
・アフガンチャーチ
●ユダヤ教
・ケネセス・アリヤフ・シナゴーグ
インド門とレストラン(ランチ)を含めてもタクシーで半日で回れました。
嬉しいことに基本的に入場料は無料です!!
インドで一番多い宗教「ヒンドゥー教」の2つの寺院
人口の8割を占めていると言われているヒンドゥー教から紹介していきます。
ムンバデヴィ寺院 -Mumbadevi Temple-
インド最大の都市であるムンヴァイ。
この地の名前の由来になっているのがムンバデヴィというヒンドゥー教の女神。
女神と同じ名前をもつ寺院です。
かなり多くの人が参拝に来ていました。
中は撮影禁止そうだったのでやめておきました。
また、皆丁寧に祈りを捧げており信仰の薄い私からすると、
かなりカルチャーショックな光景でした。
ちなみに参拝料は無料です。
寺院参拝時の注意
ヒンドゥー教とイスラム教の参拝時は靴脱ぎ必須のようです。
コインと靴を交換し、後払いです。
こちらが観光客だとわかるとふっかけてくる奴らもいます。
経験値的には10ルピーが妥当なところです。
さらに注意
特に、ムンバデヴィ寺院の周り多かったですが、
観光客向けの詐欺師がいます。
満面の笑みでシェイクハンドを求めてきて、
そのシェイクハンドに応じると、
なぜかあなたの手にはミサンガが。
悪い人たちばかりでは無いですが、最低限の警戒心は持っておきましょう。
マハーラクシュミー寺院-Mahalaxmi Temple-
マハーラクシュミー寺院の門だ(と思う)が、
この門を抜けてから本堂まで少し歩くので、
本当にマハーラクシュミー寺院か少し不安になりました。
大通りに面しており、さらにハジ・アリ霊廟にも近いことから写真のような行列です。
行列の長さに心が折れて訪問しませんでした。
時間に余裕を持ってきましょう。
ムンバイで一番人気のイスラム教「ハジ・アリ霊廟」
ハジ・アリ霊廟-Haji Ali Dargah-
インド2番目に多い宗教であるイスラム教の聖地です。
ここは満ち潮時はアラビ海浮かぶ小島なのですが、
引き潮の時のみに道が現れ渡ることができます。
それだけでも随分神秘的ですが、
はるか昔にイスラム教の聖人が入った棺が流れついたと言われており、イスラム教徒に取ってとても高尚な聖地とされています。
観光地としても人気が高く、多くの人多くの出店で活気に溢れています。
たくさんの出店に混じって変わった出店、体重屋さん!
モスクの中には伝説の棺がありました。
ここからはムンバイの街が見えますが、
中国同様問題になっている大気汚染で街が霞んで見えます。
幻想的といえば幻想的か、、
他の宗教とは一味違った雰囲気が味わえる2つの「キリスト教」教会
マウントメアリー協会 -Mount Mary Church-
丘の上に佇む素敵な教会です。
内装も鮮やかで綺麗でしたが、
何か催し物をしているようなので中には入れず、、
アフガンチャーチ-Afghan Church-
第一次アフガン戦争で亡くなった方々を弔う目的で建てられた教会です。
ひっそりと佇む感じ堪りませんね。
中も重く神聖な空間で
かなり雰囲気のある教会です。
世界を裏で牛耳る「ユダヤ教」はここムンバイにもあった!
ケネセス・アリヤフ・シナゴーグ-Knesset Eliyahoo Synagogue-
黄色や茶色の建物が多い通りで、一際目を引くこの青い建物。
しかも、外観だけではなく内装も「青」。
青というのはユダヤ教にとって神聖な色でそうです。
今まで見たことない不思議な光景が広がっています。
100ルピーで館内の写真撮影が可能です。
最後に
様々な宗教が共生するインドには、それぞれの場所がしっかり残されています。
宗教が人々の心、生活に深く浸み込んでいることを体感できました。