カレーの本場インドで出会った「アチャール」とは!?【インド旅行】
どーも、ごま男です。
たまに、インド出張に行っていた頃、正確にはインドカレーを思い出します。
あの時は毎日インドカレーで少し飽きていましたが、離れると恋しくなるもんで、また本場のインドカレーを食べてたくなります。
そしてインドでカレーを頼むと必ず一緒に出てくる「赤いやつ」。
それが、インド流カレーの付け合わせ「アチャール」。
今日は日本ではあまり馴染みのない「アチャール」についてと、その独特の楽しみ方について紹介していきます。
またインドのカレーについてもっと知りたいという方はこちらも読んでみてください。
インドカレーに必ずついてくる「アチャール 」とは?
我々日本人にとってカレーの相棒は「福神漬け」か「ラッキョウ」ですよね。
インドでカレーを頼むと頼んでもいないのに謎の「赤い付け合わせ」がついてきます。
それが「アチャール」なんです。
右のいかにも辛そうな赤いやつがアチャールです。
また、カレーの付け合わせには「アチャール」だけでなく、「レモン」と「生玉ねぎ」も必ずと行って良いほど付いててきます。
アチャールとは何なのか?
さて、皆さんこのアチャール見た目からなんだか想像がつきますか?
味はなんとなく想像つきますよ。
いかにも辛そうな真っ赤かな見た目から。
さて、このアチャールは「インド版ピクルス」です。
なので、実はただ辛いというよりは「酸っぱ辛い」感じです。
また、ピクルスなので元になる野菜は色々種類があるようですが、インドで見たものは大半がマンゴーのピクルス。
熟れる前のマンゴーをピクルスにしているそうですが、絶対マンゴーはマンゴーのまま食べた方が美味しいと思いました、、、
クセが強い「アチャール」たちの役割
役割と言うと、カレーの付け合わせなので「福神漬け」や「ラッキョウ」と一緒で、口休めですね。
(インド人でもカレーを食べていて口をリフレッシュしたくなるのかと驚きつつ)
カレーとは違う辛さ&酸っぱさの「アチャール」
生辛い「生玉ねぎ」
ご存知、酸っぱい「レモン」
日本では全く馴染むのない付け合わせがカレーの本場インドでは楽しまれています。
しかし、「カレーと酸っぱい付け合わせ」 、日本では馴染みのないこの組み合わせ、やはり最初はかなり抵抗のある感覚かもしれません。
本場インドでのアチャールの楽しみ方
ほとんど毎日カレーを食べていたので、アチャールもほぼ毎日食べてました。
ただ先にも書いた通りカレーと酸っぱい食べ物は我々日本人の舌にはあまり相性はよくないように思えます。
それでも郷に入れば郷に従え、 現地を隅から隅まで楽しみたい方は私が見つけたアチャールの楽しみ方を紹介します。ご参考に。
アチャール on 玉ねぎ
もちろん最初はアチャール単体の味を楽しんで欲しいですが、飽きた(辛い)方はこちらを試してみては?
玉ねぎの上にアチャールを載せることで、不思議なことに、玉ねぎの生辛さがアチャール独特の風味を中和して良い口直しになります。
現地のインド人にもこんな風に食べてる人はいました。
アチャール on 玉ねぎ with レモン
もう、全部のせです。
レモンで更にくささを消してすっきりしたものにします。
玉ねぎ with レモン
最後は、まさかのアチャールを紹介しておきながらアチャール抜きです。
玉ねぎ単体にかぶり付いてもいいのですが、
やはり少し生臭さというか辛さが気になります。
そこでレモンを絞ってやることで、
生臭さが薄れてかなり爽やかになります。
インドカレーの口直しにはこれが一番いいです。
最後に
カレーの母国インドでは「福神漬け」でも「ラッキョウ」でもなく、マンゴーのピクルス「アチャール」が添えられてきます。
本場のインドカレーを楽しみたい方はぜひ一度試してみてください。
そして日本のカレーと「福神漬け」「ラッキョウ」の組み合わせの素晴らしさが再確認できると思います。