注意!予防接種は一回じゃない!感染症の症状と感染経路をわかりやすく表にまとめてみた。【インド出張】
どうもごま男です。
先日インド出張へ行ってきました。
一度は行ってみたかった国へ会社のお金で行けるなんてラッキーと思いつつ、仕事で行くからには体調を壊しては大変です。
発展途上国のインドは、日本と比べて衛生状況はとても良いとは言えません。
事前に防げるものは防いでおこうと思い、予防接種を受けてきました。
推奨される予防接種は6つあり、症状、感染経路がそれぞれしまいます。
また、予防接種は種類によって受ける回数と期間が決められています。
少し複雑な予防接種をわかりやすく解説します。
推奨される6つの予防接種
「在インド日本国大使館」によると推奨されている予防接種は以下の6つです。
「A型肝炎」「B型肝炎」「破傷風」「日本脳炎」「腸チフス」「狂犬病」
初めて調べた時は、恥ずかしながら「狂犬病」くらいしか知りませんでした。
また、「在インド日本国大使館」によると
●「A型肝炎」「腸チフス」→是非接種を受けて頂きたいもの
●「B型肝炎」「破傷風」「日本脳炎」「狂犬病」→望ましいもの
となっています。
乏しい知識ながらも、「狂犬病」って噛まれたら死ぬんじゃないの?なのに必須じゃないの?
なんて思ってしまいますね。
ということで、まずは症状から確認しましょう。
最悪「死」も?症状について
まずは、予防接種を推奨される6つの病気の症状について簡単にまとめてみます。
症状もいくつかあるので一言で症状をまとめてみました。(専門家ではないのでご留意を)
死に繋がる病気は3つ
上の表からもわかると思いますが、狂犬病の他にも死に繋がる病気が2つあります。
簡単に説明します。
殺傷風
実は、予防接種の普及する前の日本でも問題になって病気です。
傷口からの感染によるもので、塗装されていない道路などが多い発展途上国特有の病気です。
日本脳炎
感染者のうちのおおよそ1000人に1人が発病と発病確率は低いながらも、そのうちの30%前後の人が死亡する病気。
また、生存者においても精神障害や運動障害等が残る場合もあるそうです。
狂犬病
発症すると100%死ぬと言われている感染症です。
こうやって見ていくと、
「在インド日本国大使館」によると推奨されている「A型肝炎」「腸チフス」は死に直結しずらい病気です。
なぜ、これらの病気が推奨されているのでしょうか。
感染経路から病気を見てみましょう。
感染経路がわかれば予防接種はいらない?
感染経路別に病気を見てみましょう。
「在インド日本国大使館」によって推奨されている「A型肝炎」「腸チフス」はどちらも「飲食から」の感染となっています。
毎日の生活で欠かせない「食べること」と「飲むこと」に対してまずは対策を取ることを勧めているようですね。
他にも感染経路を知ることで自分で防げるものや、感染の確率が低いものも見えてくるかもしれません。
一回とは限らない?予防接種の回数と期間
症状と感染経路がわかってくるとどの予防接種を受けるかだいたい決まってきますね。
よし!予防接種を受けるぞ!と思った方、ご注意ください。
予防接種には受けるべき回数と期間があります。
受けたい予防接種が渡航日程によっては受けれないなんてこともあります。
見て頂いたらわかるように「殺傷風」に関しては、1年以上の14ヶ月が必要とされています。
何を予防するかも大事出すが、いつ渡航するかも考慮に入れて予防接種を選びましょう。
最後に
インド渡航に当たって受けておきたい予防接種6個について症状、感染経路と摂取回数と期間についてまとめました。
自分は、「感染経路が水、食事を通しての経口感染」と日常生活でかかりやすそうな「A型肝炎」と「腸チフス」の予防接種を受けてることに決めました。
しかし、実際は、狂犬病と日本脳炎も受けたかったのですが、渡航までのスケジュール的に厳しかったので断念しました。
私のようにならないようにご利用は計画的に。